Activity Note 09

数字だけでは見えないもの。

数字を見ることは大切です。でも、数字の向こうに、人の暮らしがあることを忘れないようにしています。

地域への関わり方を整理した図

自治体の予算書や人口統計、交通の利用状況、観光の入込数。地域を理解しようとするとき、こういった数字は手がかりになります。みなかみ町についても、できる範囲で数字を見るようにしています。

人口の推移、年齢構成、産業の割合。数字を並べると、地域の輪郭が少しずつ見えてきます。どの分野に力が入れられているか、どんな変化が起きているか。数字は、現場に行く前の地図として使えます。

でも、地図だけでは不十分

地図だけでは、そこで暮らす人の実感はわかりません。バスの本数が減ったというデータがあるとします。数字としてはわかります。でも、それによって誰がどう困っているか、どこへ行けなくなったか、何を我慢しているか。それは、その場所で暮らしている人にしか語れないことです。

人口が減っているという数字も同じです。その背景に何があるのか、誰が残っていて、誰が離れたのか。残ることを選んだ人はどう感じているのか。離れた人は何を思っているのか。数字の後ろにある話を、聞かなければわかりません。

数字と声を、重ね合わせたい

数字で見た地域と、声で見た地域を重ね合わせることで、初めて地域の実情に近づけると思っています。どちらか一方では、みなかみ町のことを正確に知ることはできません。

経営管理や予算管理の経験から、数字を読む習慣は身についてきました。でも、みなかみ町に向き合うときは、それだけでは足りないと感じています。数字の外にある暮らしの実感を、声として受け取る必要があります。

だから、声を集めています

このサイトで声を集めているのは、そのためです。数字では見えないものを、声から受け取りたい。日々の暮らしの中で感じていること、気になっていること、大切にしていること。そういったことを、ぜひ教えていただければと思っています。

数字を見ることと、声を聞くこと。どちらも大切にしながら、みなかみ町を知り直していきます。

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