学生時代、勉強は得意ではありませんでした。テストの点数より、自分に合った道を探すことに時間を使っていました。それが焦りでもあり、手がかりでもありました。
できないから、探した
好きだったデザインに出会い、学ぶことに意味が生まれました。物をつくること、伝えること。その手応えが、次の学びへの入口になりました。
ただ、社会に出ると、伝えることだけでは足りない場面が増えました。仕組み、数字、根拠。自分に足りないものが、はっきりと見えてきました。足りないなら、学べばいい。そう思ったのが、次のステップの始まりです。
不足が、動き出す理由になった
働きながら、経営や財務、組織の仕組みについて学び直しました。急いではいませんでした。必要だと感じたことを、少しずつ積み重ねていきました。
現場で「ようやく使えた」と感じる瞬間が、続ける理由になっていきました。知識が実務になる感覚は、学生時代には得られなかったものでした。
遠回りが、積み重ねになった
一直線ではありませんでした。でも、その遠回りがなければ、今の実務の基盤は作れなかったとも思います。
できなかった経験は、今でも自分の中にあります。だからこそ、できない人の困りごとを、少しでも自分ごとのように受け止めることができます。それが、整理したり、前に進めたりする力の土台になっていると感じています。