Personal Note 04

できなかった過去は、出発点だった。

できなかったことは、長い間、自分の弱さだと思っていました。けれどその経験が、学ぶことの意味を教えてくれました。

月夜野から学び直し、実務を経て地域への恩返しへ向かう歩みを表したイラスト

学生時代、勉強は得意ではありませんでした。テストの点数より、自分に合った道を探すことに時間を使っていました。それが焦りでもあり、手がかりでもありました。

できないから、探した

好きだったデザインに出会い、学ぶことに意味が生まれました。物をつくること、伝えること。その手応えが、次の学びへの入口になりました。

ただ、社会に出ると、伝えることだけでは足りない場面が増えました。仕組み、数字、根拠。自分に足りないものが、はっきりと見えてきました。足りないなら、学べばいい。そう思ったのが、次のステップの始まりです。

不足が、動き出す理由になった

働きながら、経営や財務、組織の仕組みについて学び直しました。急いではいませんでした。必要だと感じたことを、少しずつ積み重ねていきました。

現場で「ようやく使えた」と感じる瞬間が、続ける理由になっていきました。知識が実務になる感覚は、学生時代には得られなかったものでした。

遠回りが、積み重ねになった

一直線ではありませんでした。でも、その遠回りがなければ、今の実務の基盤は作れなかったとも思います。

できなかった経験は、今でも自分の中にあります。だからこそ、できない人の困りごとを、少しでも自分ごとのように受け止めることができます。それが、整理したり、前に進めたりする力の土台になっていると感じています。

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